2006年01月08日

ショーペンハウアー

紙に書かれた思想は一般に、

砂に残った歩行者の足跡以上のものではないのである。

歩行者のたどった道は見える。

だが歩行者がその途上で何を見たのかを知るには、

自分の目を用いなければならない。

 アルトゥル・ショーペンハウアー(1788-1860。ドイツの哲学者・作家。カントの認識論を現象主義的に徹底させて、世界は自己の表象であり、世界の本質は生きんとする盲目の意志であるとした。代表的な著書は『意志と表象としての世界』)
posted by Arthur at 19:51| Comment(2) | TrackBack(2) | 知識・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 初めまして、君塚正太と申します。この本文の内容は、「読書について」ですね。ですが、ショーペン・ハウアー哲学の出発点となる「意志と表象としての世界」は、ぜひ、読んでおいた方がいいです。彼の明晰な真理への情熱がひしひしと伝わってきます。しかし、ショーペン・ハウアーは重大な過ちを犯しています。普通なら処世術から始めて次に体系を整えるのが普通です。それをショーペン・ハウアーは体系から始めて、苦汁をなめました。それに彼は通俗的な見解からすると厭世家のようです。私は、彼の主書を十回以上読んでいますが、厭世的な雰囲気はありません。誰が命名したのか分かりませんが、この言葉がショーペン・ハウアーを陥れたのは間違いありません。そして、彼が脚光を浴びるようになった時に彼はこう述べています。「朝から、走り始めて、夕方にたどり着ければ、それは万々歳だと。
 私事になりますが、私は小説家をしています。もし興味があれば、ぜひ買ってくださいね。
注 この名前は本名なので検索すればすぐ出てきます。
Posted by 君塚正太 at 2008年01月10日 00:13
君塚さん、コメントありがとうございます。

私は名言が好きで集めているのですが、まだこの本自体は読んだことがありませんでした。
時間があれば、こういった本も読み進めてみたいと思います。
御著作の方もチェックさせていただきます。
Posted by Arthur at 2008年01月10日 14:59
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障害と戦い、打ち勝つことが人を幸せにする
Excerpt: ドイツの哲人ショーペンハウアー。 障害と戦い、これに打ち勝つことが人を幸せにする。  「ショーペンハウアー全集」から
Weblog: 名言!迷言?こぼれ話
Tracked: 2007-03-06 19:18

ショーペン・ハウアー著「意志と表象としての世界」について
Excerpt:  まず、私がこの本と出会った経緯を話そう。十九歳の時、水戸の駅前の本屋でたまたま中公クラシックスの本を見ていた。ライプニッツの本を買おうかと、迷っていたが、彼のあまりにも神に寄りかかった姿勢を見て、買..
Weblog: A collection of epigrams
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