2008年12月31日

ロバート・ケネディ

けっして弱気になってはいけない。

たった一人の力では、この地球上に蔓延する社会悪―みじめさと無知、不正と暴力―に対して何もできないという考えに、けっして屈してはいけない。

…(中略)…

歴史そのものを変えられるほど偉大な人間はそうはいない。

だが、出来事のほんの一部なら、私たち一人一人の力でも変えることができる。

そして、それらを合わせたものが、私たちの世代の歴史として記されるだろう。

…(中略)…

勇気と信念にもとづく無数の行為によって人類の歴史は作られる。

人は理想のために立ちあがり、人類の幸福のために行動し、不正に対してこぶしを振りあげる。

そのたびに、人は小さな希望のさざ波を送りだす。

そのさざ波は、エネルギーと勇気にあふれた他の無数の中心から生まれたさざ波と交差する。

そのとき、これらのさざ波は一つの波となり、圧制と妨害の巨大な壁を押し流すだろう。

(原文)
First, is the danger of futility: the belief there is nothing one man or one woman can do against the enormous array of the world's ills -- against misery, against ignorance, or injustice and violence. Yet many of the world's great movements, of thought and action, have flowed from the work of a single man.

Few will have the greatness to bend history, but each of us can work to change a small portion of the events, and then the total -- all of these acts -- will be written in the history of this generation.

It is from numberless diverse acts of courage such as these that the belief that human history is thus shaped. Each time a man stands up for an ideal, or acts to improve the lot of others, or strikes out against injustice, he sends forth a tiny ripple of hope, and crossing each other from a million different centers of energy and daring, those ripples build a current which can sweep down the mightiest walls of oppression and resistance.
(ケープタウン大学での演説より抜粋)


 ロバート・F・ケネディ(1925-68。アメリカの政治家。第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの実弟で、兄の任命により同政権の司法長官(1961年-1964年)を務めた。1963年にケネディ大統領が暗殺された後、ニューヨーク州の上院議員選に出馬して11月に勝利したが、1968年に、民主党の大統領候補指名選のキャンペーン中に暗殺された。)
posted by Arthur at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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